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New World

作詞/作曲 tsubaki

New World ジャケット

 

あの時 誰かが

言ったろう「time is money 」

それから僕らは

いつの間にか見失ったんだ

 

この線路を辿れば

きっと在るだろうNew World

 

あの日に描いた

夢を握りしめて

遠く 遠くへ

振り解く様に 駆け抜ける

 

Keep going to the future.

Everything is starting now.

Can you believe it?

Your dreams come true.

 

夢の続きを始めよう
Keep going to the future.

 

和訳(主観含む)

未来へ歩き続けよう

そこから全てが始まる

信じられるかい?

夢はちゃんと叶うんだ

 

 

 

エレキギターでのストリートライブ

↓↓↓


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台湾でのストリートライブ

↓↓↓


www.youtube.com

 

エピソード↓↓↓

 この曲ができたのはドイツにいた頃です。スペインで財布をスられてほぼ無一文なって、友人の助けによりドイツのケルンに戻り航空券代を必死に稼いでた時期ですね。

 

ホステル(寝床が5、6人の相部屋)の共有スペースが元は教会で広く、夜な夜な誰かが酒を飲んでいたり仕事をしていたりな場所の一角でギターをつま弾きながら作りました。

 

ネタとしては、これまた旅先なんですが東南アジアのラオスとタイの国境。

この記事のサムネになっている線路です。川を1本隔てた向こう側がタイなんですが、国境を越えるのは車か列車です。

写真の線路は国境を越えるためだけの列車の線路で先にも後にも駅は無いそうです。

ラオスは東南アジアでもかなりの貧国と言われています。僕が海外で初めて物乞いを受けた国でもあります。

 

4、5歳の女の子に服を引かれ「Please money」と言われました。父親か兄かわからないですが家族であろう男は道の端で酒を飲みながらグデっとしていてムカつきました。(腹が減って動けなかっただけかもしれんが酒の缶を持っていた)

 

ズキっと感じるものがありましたが、物乞いはその子達だけではないし僕も貧乏旅をしているわけなのでお金はあげませんでした。

 

後日ストリートライブ後に来られ、僕が得たチップBOXを指差しながら物乞いしてきたので「踊って見せて」と言い(英語は伝わってない)少しだけお金をあげました。

「お金を貰いたいなら僕のようにパフォーマンスをしてお願いしなきゃ。君は可愛いんだからどんな踊りでもいいんだよ。チップBOXを置いて踊りな」

とも言いましたがこれも絶対伝わってないでしょうw

 

昔は国境の先に夢を見て、殺される覚悟もした上で国境越えを試みた人たちもいたんじゃないでしょうか?

(今もいるかもしれません)

あの線路の上でそんなことを思いながらタイへ入ったのを覚えています。

その時の思いを自分の中でこねくり回して、着いたばかりのヨーロッパでは稼げなかったり財布をスられたり、そしてまたこねくり回して生まれた曲です。

歌詞に込めた思いは好きに受け取ってください。

 

 

別のカテゴリーの「シンガーと甲状腺の病気」にて僕の身体的状況を記事にしています。

声がどのように変化するのか、歌い続けることができるのかもわからないので、今のところは新しく歌を作っていません。(歌なし曲は作ってます)

どんな結果になろうと音楽は辞めないだろうし、また強い思いが生まれたら歌詞も書くし歌モノも作るでしょう。

 

明るい未来を信じて歩き続けるアナタにドラマの在る日々を。