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夏の日(Garappa)

作詞/作曲 tsubaki

夏の日



澄み渡る空

この街には青空は見当たらない

夜空に星は浮かばないけれど

街には人の造る星

 

人々はこの星に感動する

僕はその中で孤独になっていく

身体に照りつける陽射しが

僕の中から呼び覚ます記憶

 

あの日の澄んだ

青い空 碧い海

僕も君もいないまま

町でも時間は流れてく

僕も君もいないまま

 

四角い空には電気の檻

いつも見ている

2人で見ていた空には

枠なんて無かった気がしたのに

 

人々はこの空でも感動する

僕はこの空の下 孤独になっていく

細い君の手は僕を包み込むように

優しかった

 

今でも澄んだ

青い空 碧い海

今年も帰ってきたよ

此処はいつまでも変わらない

今年も帰ってきたよ

 

夏祭りに2人で見た花火が

凛としてとても綺麗だったね

あの時初めて繋いだ手は

嬉し恥ずかし震えていた

 

此処に君はいないけど

懐かしいから心溢れて

嬉しくなるから待ちわびてる

夏の日を

 

 

 

 

 

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エピソード

現存する僕の作った曲の中で1番古いものになります。

また、HUNTINGSの「パズル」同様に当時組んでいたバンドで作った曲です。

「Garappa」というバンドでも僕はボーカルではなくギターを担当していました。

 

今はもう無くなってしまったのですが、

「YAMAHA teens music festival」

というイベントをご存知でしょうか?

YAMAHAが主催する10代しか参加できない音楽コンテストです。

 

地方予選に始まり審査員と観客が選んだアーティストが地区大会へ全国大会へと進んでいき、優勝者にはメジャーデビュー?のご褒美があるというものです。

(演奏するのは1曲のみ、勝ち進んでも曲の変更はできず如何にアレンジしていくか?という過酷なお題)

 

メジャーどこでいうと椎名林檎さんがこのコンテストきっかけでデビューしています。

(優勝者ではなく全国大会出場者でそれを観に来ていたレコード会社からお声が掛かった!という話だったような気がします…たぶん)

 

「Garappa」はこのコンテストに出場するために組んだバンドです。

ちなみに「夏の日」はteensでは演奏していません。

teensでは当時のボーカルが作った「母へ(あなたへ)」という曲を演奏しました。

鹿児島予選はteens大賞(審査員賞)をいただき九州大会では何の賞も貰えず敗退という結果でしたw

 

「Grappa(ガラッパ)」は鹿児島弁で「河童」という意味です。

バンドの発起人が河童で有名な川内市の出身というだけで由来にたいした意味はありませんw

このバンドがきっかけで知り合うんですが、ベース担当はHUNTINGSでもthe_humanoise(福岡メンバー)でもベースを担当するKです。

 

ほぼ処女作ということで単純なこの歌詞を読めばお分かりのことでしょう、とある女の子との事を歌っています。

地元である奄美大島を離れ高校を卒業しストリートミュージシャンとなった僕は、バンド用に作った曲ではありますが自分のストリートライブで歌っていました。

 

すると、

その女の子が偶然僕を見つけるじゃないですか!

地元の奄美大島ではなく鹿児島の繁華街の天文館でです。

同じ鹿児島県なので偶然の再会もあるとは思います。

しかし僕がビックリしたのはタイミングですよ。

なんと、この曲を歌ってる時に再会しましたw

 

もう恥ずかしいのなんのwww

ほんでもってその女の子は

「その歌オリジナル?私のことでしょ?」

なんて言うんです。

 

バカヤロー!そこは気づいてもそっとしとけ!

 

素直に「お、おう」と答えた自分がなんか可愛かった気がしますw

 

大きな未練があったとか大失恋だったとかでもないので
焼けぼっくいに火!なんてことはありませんでしたけれどもfacebookで連絡くらいは取れると思いますw

ま、小さな島で学校は違うけど同じ部活をしていた同級生なんでね。

どっかで繋がってますよ。

 

歌詞の内容も含めて甘酸っぱい思い出の詰まった曲です。

この曲に限らずよく自分で思うのですが、

イントロ良くない?w

自画自賛ですけれどもw

 

当時の歌詞の作り方は

  1. 作文のようにストーリーを作る
  2. 接続詞や無くてもよい言葉を削る
  3. 曲に合わせてメロディを作りながら語呂調整

という感じでした。

 

 

顔から火が出そうだったあの瞬間の僕にドラマの在る日々を。