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手袋

作詞/作曲 tsubaki

手袋



今日は何曜日?

君に逢える日は覚えてる

踏み出すために旅立った

生きてく強さを受け取りに

東へ向かって走ってく

 

だんだん寒くなってきたから

言葉の手袋読み返した

 

逢える日まであと何日って…

そんな事ばかり考えてる…

 

今日は何曜日?

君に逢える日は覚えてる

右も左も分からずに

イカれたレールの上をただ走ってた

辿り着ければ何でも良い

 

汚れた月見て泣いたから

優しい君は迎えにきた

 

真夜中に電話なんてできるはずないから

言葉の手袋 何度も読み返した

 

そばにいれば寂しくないって…

明日にはもう君のそばにって…

 

 

 

 

 

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エピソード

この曲ができた当時、僕は鹿児島県からギターと数日分の着替えだけを持ち
原付バイクに乗って東京へストリートライブの旅をしていました。

鹿児島本土と沖縄本島の中間にある離島で育った僕には秋の終わりが近いあの頃の空気がとても冷たかったのをよく覚えています。

 

当時はスマホなどはなく写真の取れるガラケーの時代で、地図アプリなんてものもありませんから、所々で休憩&紙の地図で道順確認などをして東の都を目指していましたね。

原付なので高速道路を走ることもできず、間違えて車専用のバイパスに乗ってしまってすごく焦ったり、歩行者専用の海中トンネル(1kmくらい?)をバイクを押しながら歩いたりとなかなか面倒な道のりでした笑

 

そして兄のいる福岡と地元の友人のいる大阪に数日立ち寄り、約2週間かけて東京にたどり着きました。

 

途中めげそうになったこともありますが、東京までたどり着けたのにはもちろん目的があったからです。

どんな目的かはご想像にお任せしますが、歌詞中の「手袋」とは心温まるメッセージですね。

携帯キャリアが違えば絵文字なんかも使えない時代ですので言葉だけのシンプルなもんです。

LINEのようなスタンプなんかもないですから、現代では気持ちが伝わらなかったりするかもしれませんね。

 

メッセージを受け取った僕はとにかく「よし!走る!」って思いました。

しかしながら後半にあるように、僕は東京という街に対して期待未満のものしかありませんでした。

(35歳となった今現在も東京はあまり好きではありません。そのくせ海外とか旅したけど笑)

 

そのモヤモヤですね。

地図で見つけた大きめの公園(砧公園)に夜中に立ち寄り、泣きながら作ったような。。。

 

創り終えてすぐ、疲れていたのかステージのようなとこでギターを抱きながら寝てしまい、ナニカがすごい勢いで迫ってくるような夢でハッと目が覚め、逃げるように立ち去ったというプチホラーな曲でもあります笑

(砧公園てナニカあるんですか?)

 

その後、今となっては親友である友達?

...知り合い(笑)のところへ無理やり押しかけ、泊めてもらいました笑

 

 

今この寒空の中、旅する青年にドラマのある日々を。