作詞/作曲 tsubaki
薄紫の空 街灯が彩り始めて
街は夜を手に入れる
何故だろう?
今日は星がヤケに多く見える気がする
裸足のまま海へ行く
波の上 寝そべって
流れ星を探してみる
別に寂しくはない
手を繋いで 暗さに溶けて
命と波の音に酔いしれる
僕らだけの夜になる
何故だろう?
いろんな事がヤケに小さく見える気がする
くだらない話をしよう
遠いところ 星のパーティー
太陽のスポットライトで
月が歌ってるかもしれない
正しいのか間違ってるのか
わからなくなる時がある
星を眺めて少しだけ
強くなれた気がする
弾き語り動画↓↓↓
路上ライブ in ドイツ↓↓↓
エピソード
昔見た、故郷である奄美大島の満天の星空を思い出して作りました。
ふと「あの頃」を思い出すことってありますよね。
現代ではスマホや車のキーなど電子系の物が多く、勢いで海に行って着の身着のまま飛び込むことも殆んどなくなりました。
若かったせいもあるのかな?
(30歳過ぎてから一度だけありますw)
感情が爆発しそうな時の対処法ですねw
さらに若い頃、まさに中二の時なんですが、僕はよく学校をサボり自宅でギターを弾きたくっていました。
秋頃でしょうか。
僕の部屋の窓から先は200mくらいの西へ向かう道路があり夕焼けがとても綺麗だったので、夕方になると窓のサッシに座って真っ暗になるまで空を眺めていました。
それが「薄紫の空」
同級生が部活終わりに僕の前を通り、シャワー後にギターを習いに遊びに来るまで座っていたものです。
僕はそんな空が綺麗な時間を勝手に「俺時間」と言ってしまうイタイ奴ですw
自画自賛になりますが、2番目のサビの歌詞がとても綺麗じゃないですか!?
僕は20歳の頃に右肩甲骨の辺りに太陽のタトゥーを入れました。
太陽の中には「音楽」の2文字を一つにした造語があります。
この歌に合わせてというか、左肩甲骨辺りには月とマイクを組み合わせたタトゥーを入れたいなと考えるほど好きな詩です。
(お金と時間の都合が合わず、デザインを創りきれず、思い立ってから早10年w)
この曲もまたバンドアレンジがあり、自主制作CDに収録されています。
YouTubeへのUPをお楽しみに!
あの頃の僕らにドラマの在る日々を。