TAKE-log

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Adult→Baby

作詞/作曲 tsubaki

 

まだ知ってほしくないよ

嘘をついて怖くなるなんて

まだ知ってほしくないよ

嘘をついて辛くなるなんて

 

疲れてるのさ 腐ってんだよ

後戻りできなくて

 

幼い記憶

いつの間にか奪われてしまうんだ

小さな過去に

空の飛び方 置き忘れてきた

 

まだ知ってほしくないのさ

欲にまみれて争うことは

まだ知ってほしくないのさ

欲にまみれて騙し合うことは

 

壊れてるのさ 狂ってんだよ

後戻りできなくて

 

欲にまみれた

世界を無視して飛べばいいだけさ

不安そうな顔するなら

作ってみせるさ 完璧な笑顔を

 

 

 

 

 

 

弾き語り動画↓↓↓


www.youtube.com

 

エピソード

タイトルは「Adult to Baby」と読みます。

直訳で「大人から子供へ」となりますが、複数の見方を含んでいます。

メッセージでもあるし自身の精神論でもあるし、憧れでもあるし妥協でもあるし。

 

1曲にいろいろ詰め込みたがる性分ですw

「人と人」を作ってから僕自身の中でも「ツバキタケアキの終わり」を感じていたのでしょう。

この曲はバンドで演るためを思って作りました。

アップテンポでRockバンドらしいキメが作りやすい曲として。

 

しかしながら歌詞の作り方は弾き語りの名残りが満載かな?とも感じています。

伝わればなんでも良いのですが、バンドとなると言葉使いもカッコつけたがるTAKEです。

 

僕は意図してアンサーソングというものを作ったことはないのですが、当時を振り返ってみて思うのは、「Circle」に対してのAnother Answer なのかな?という印象です。

Circleのちゃんとしたアンサーは作る気ないですけどw

 

そして、アンサーソングとして考えてみると、後に公開する「Stay Gold」という曲が「Adult→Baby」のアンサーとして成立するなぁと思います。

お楽しみに!

 

コード進行としてはなかなかの挑戦をしました。

代理コードという概念を知ればごく普通のことかもしれませんが、僕は理論は詳しくありません。

なので自分の中では2つ目のコードで転調している気分ですw

ギターという楽器でコードとしてストロークするからこそ成り立つんだ。

と勝手に思っていますw

 

ジャズミュージシャン程ではないけど、理論はある程度は頭に入ってると話す僕の友人はこの曲のメロディが歌えないそうです。

僕はグランジ大好き人間だから歌えたのかな?w

 

知らんけど。

 

ギターの弾き方としては「エッセンシャルコードを使うこと」です。

ギターのコード構成音は基本的に3和音で、パワーのあるルートと5度の音を重ねて厚みを出す感じですが、エッセンシャルコードは5度を抜くor装飾音として使用し、ルート音と3度と7度で構成しオシャレに聴かせる感じです。

 

例えばCコードは通常「ドミソ」の3和音で「ド」と「ソ」をオクターブ上でも重ねてパワーを出します。

 

対してエッセンシャルコードのCは「ドミシ」(CM7との違いは5度を使うか抜くか12thとして装飾音にするか)パワーはないですが繊細な感じのする音になります。

 

そして代理コードの理論を知らないのでストロークとカッティングで演奏、音が外れてるように聴こえそうなとこは7thにして誤魔化す!

ですw

 

曲終わりの決めとなるクリシェ?がまさに7thを使った僕なりのテクニックですので是非YouTubeの方でご確認ください。

 

 

理屈に囚われない自由な創作にドラマの在るストーリーを。