この記事ではブログやアフィリエイトサイトに掲載する「広告」について書いてあります。
副業が当たり前になりつつあるこのご時世、ネット上に半永久的に残せる収入源としてブログやアフィリエイトサイトを立ち上げてみようと考える人も増えつつあります。
しかし、サイトを立ち上げるためにGoogle検索などをしても専門用語ばかりで理解に苦しむことも多く、断念してしまう人が多いのも事実。
そこで最低限の基礎知識として必要なものをできる限り簡単に、わかりやすく説明したいと思います。
この基礎知識シリーズを読むことで苦手意識を取り払って「自分のサイトを作ってみようかな」と思っていただけると幸いです。
はじめに
単刀直入に結論を言うと、
ブログやアフィリエイトサイトで収入を得るためには広告を掲載する必要があります。
主な広告として
- Google AdSense(アドセンス)
- ASP広告
- Amazonアソシエイト
などがあります。
全て自分で登録する必要があり、広告の種類によって審査があります。
それぞれの広告がどんなものなのかザックリ説明していきます。
※追記/ボリュームが大変なことになりそうなので、
今回は「Googleアドセンス」についてのみ説明します苦笑
登録方法については既に多くの人がネット上に記事をアップしていますのでググって確認してください。
僕の経験から、ちょっとしたコツをそれぞれの項目で説明します。
ブログとアフィリエイトの違いは前記事
www.take-log.jp
ここでシンプルに説明しています。
大前提としてアダルトサイトの運営を考えている方は広告掲載について大きな制限がありますので、この記事は不要だと思います。
同じように解説している誰かのサイトをご自身で見つけてください。
Google AdSense(グーグルアドセンス)
アフィリエイトではなくブログで主に使われている広告です。
基本的に掲載される広告の中身は自分で選べません。
Googleが広告主(企業)との仲介者となっていて、
GoogleがCookieなどで手に入れた読者の閲覧履歴データを基に読者に合った広告、
もしくは記事に関連する広告がその都度自動で掲載されます。
一番の特徴として「クリックされるだけで報酬が発生する」ことです。
広告の内容によって1クリックあたりの単価が違います。
平均単価は30円/クリックと言われています。
メリット・デメリット
メリット
- クリックのみで報酬が発生
- クリックされやすいであろう広告を自動で掲載
- 広告内容を気にせず記事が書ける
- 1クリックあたりの単価が高い
デメリット
- 審査が厳しい
- 広告を選べない
- クリック後の購入などは報酬に影響しない
- アカウントが完全停止されると二度と使えない
当たり前ですけど、自分のブログに貼ってあるGoogleアドセンス広告を
自分でクリックしたらアカウントの停止対象になるのでご注意を。
TAKEの経験による審査合格のコツ
僕は今までにWordPressで4つ、
はてなブログで2つのブログを開設したことがあります。
(現在はTAKE-logのみ)
全てのブログでGoogleアドセンスを使っていました。
アドセンスは各ブログ毎に審査があります。
大まかな審査概要はGoogle AdSenseポリシーに掲載されていますが、審査基準は非公開。
継続利用中のブログがあると審査通過は比較的ラクだと感じました。
コツ①審査前に5〜10記事を作る
記事が1つも無いと何を審査していいか分からないので当たり前ですね笑
以前よりは審査のハードルも上がったようで、更新頻度も見られていると噂です。
専門ブログ(特化ブログ)だと問題ないでしょうが、雑記ブログだといくつかのカテゴリーを作ると思います。
審査合格のためには、全カテゴリーで1記事ずつ作るより1、2カテゴリーに3〜5記事ずつあった方が通りやすいと思います。
合格後にカテゴリー増やした方がラクです。
コツ②プライバシーポリシーなど掲載
これはコツと言うよりルールです。
- プライバシーポリシー
- 問合せ先
- サイトマップ
の掲載は必須です。
作り方を詳しく解説しているサイトはいっぱいありますのでググってみてください。
コツ③ホームへ戻る・メニューの設置
「読者がサイト内を巡りやすいように設置しましょう」
とGoogleが推奨しています。(半強制w)
コツ④コピペ記事はNG
誰かの記事をコピペしたらダメなのは当たり前のこと笑
ブログの引っ越しの場合に気をつけてほしい事です。
- ドメインの変更のとき
- 複数あるサイトの統合するとき
などですね。
「noteって副業に向いてる?」の記事でお伝えしましたが、
TAKE-logの一部はnoteから引っ越ししてきました。
noteに掲載していた記事が40ほどあり結構な手間でした。
審査合格後40ある記事全てを再編集してアドセンスを載せるのも面倒だったので、同時進行で審査を受けたんです。
「コピーサイトではアドセンスを掲載できません」
という不合格理由でした。
引っ越しが完了した記事はnoteから削除していたんですが、
noteの特徴として
「記事の購入者は削除された記事も読めます」
ってのがあったんですね。
なので僕の方で削除してもnote側にはデータが残っていたんです。
3回審査してもらい、2回目までは結果が届くまでにそれぞれ10日間ほどかかりましたが、
引っ越しを完全に終わらせnoteを退会したら2日くらいで合格しました笑
そして結局40ほどある記事を再編集しました泣笑
ルールさえ守れば審査は簡単に通る
よく
「Googleアドセンスの審査に通りません泣」
というTwitterを目にします。
正直、意味がわかりません。
TAKE-logは引っ越しのせいで2度ほど不合格でした。
審査合格のために、noteの退会以外に行った作業はありません。
- コピペ記事ではない
- 引用やリンクだらけのまとめブログではない
- プライバシーポリシー等々の設置
- 見やすいようにある程度のデザインがされている
- メニューの設置
- アダルトサイトではない
以上の項目を満たしていれば受からない理由がわかりません。
WordPressで誰かがオススメする全てを参考にして
プラグインなど手当たり次第に載せまくっていたら、
サイト自体が重くなって不合格理由にもなり得ますが…
(プラグインの重複や相性の問題)
むしろ初心者が作る開設したばかりのブログにシステム上の問題なんてそんなに無いと思うんですよね。
サイトそのものがシンプルな分、合格しやすいはずなんですよ。
蛇足:
今ではGoogleアドセンス審査に合格するためのコンサルまであるそうですね。
本当に困っている人がいるから成り立つ商売ですけど、料金も高いです。
サイト全体をコンサルしてくれるなら良いけど、そう考えると逆に安いんだよな笑
- 「分からないから困ってるんだ!」
- 「自分が知識あるからってマウント取るな!」
という声が聞こえてきそうですが笑
- 分からないからこそたくさんの情報を集めて選べ
- 分からないからこそまともな人に相談しろ
- 分からないこと自覚して勉強しろ
- 足元見られて金取られてることに気付け
です。
僕もコンサルしてる側なので同業者から批判もらいそうですが、僕は自分で考えない顧客は要りません。
中には僕が基礎知識として公開している情報を
「有料級なのにもったいない」
という同業者もいるかもしれません。
そんなことありませんよ。
TAKEの経験則もいくらか記載してますが、ほとんどは僕自身がググって無料で得た知識です。
今でもネット上に誰かが残してる情報です。
ちゃんと探しましょう。
「最新情報が一番いい!」
という人がいますが、「基礎知識」は進化はあっても大きな変化はありません。
僕もみなさんに良い情報を届けるために日々勉強を続けています。
そんなに干渉するつもりないけどお互いに頑張っていける仲間と繋がりたいですね。
Google AdSenseが「難関」になっている人も多いため少し長くなってしまいました。
次回は「広告」関連の記事を完結できるように頑張ります笑