作詞/作曲 tsubaki
煙草を吸おうと急かす僕
何にも焦ることはないのに
やっと口にしたセリフが
取り留めもなくて
誰か心にフタをしてよ…
静かに燃える火が消せないんだ
忘れかけてた思いが
瞼の裏に熱く流れてくる
吐き出しきれない言葉は
煙に巻かれて空に舞う
思い出で溢れた宝箱
鍵をかけてしまおう
軽く笑いかけた
君の瞳の奥にある
隠しきれない優しさ
心をかき乱す
誰か心にフタをしてよ…
どうしても言えない「サヨナラ。」
涙がとても柔らかくて
溶けそうなほど熱い
声を震わせて話す僕
まともなこと一つ言えずに
冷たくて澄んだ夜空が
秋の終わりを告げる
吐き出しきれない言葉は
煙に巻かれて空に舞う
思い出で溢れた宝箱
鍵をかけてしまおう
弾き語り動画↓↓↓
ヨーロッパで思い付いたアレンジ↓↓↓
エピソード
きました『3rd』です。お待たせしました笑
『2nd』のページではあえて伏せましたが、、皆様お気づきかと思います。
『煙草シリーズ』は失恋ソングです。
もちろん対象は1人です。
誰かが歌ってましたよね
「思えばラブソングなんて歌ってみる時 必ず目当ての誰かがいたような」って。
(H Jungle with t /WOW WOW TONIGHT〜時には起こせよムーヴメントより引用)
ま、ウケを狙ってラブソングに仕立てる事もあるのが現実ですが...
『2nd』作成から2年近く経ってたと思います。
引きずり過ぎね笑
煙草シリーズは『3rd』で完結です。
シリーズなので共通点があります。
「言いたくても言えない、吐き出せない言葉がある」
ですね。
どんな言葉なのか?
それはご想像にお任せします。
「鍵をかけてしまおう」の部分、以前は
「鍵をかけて直そう」でした。
意味わかります?
僕は知らずに方言を使っていました笑
南部?の人は物を倉庫などにしまう時は「なおす」ということが多いです。
ですが標準語で「直す」は修理、「治す」は治療です。
僕は知らずに使ってました笑
「心にフタをしてよ」の部分、
これは当時のバイトの先輩が言った言葉です。
「辛い時は心にフタをするんだよ。恋人でも友人でもハグして怒りとか悲しみとか負の感情にフタをしてあげて落ち着けてあげるってこと。」
と。とても素敵な言葉だと思いました!
その感動を数年後に先輩に言うと
「私そんな事言った?私チョー良いヤツじゃん笑」
と爆笑していました。
俺の感動を返せ笑
偶然の再会からの路地裏で1人大号泣でしたね〜笑
あの日泣いた理由はわかりません。
泣き終わって友人たちのとこに戻ると缶ビールを差し出して心にフタをしてくれました。
最高の友達にドラマの在る日々を。