作詞/作曲 tsubaki
穏やかな水色 秋の空
ユラリ変わっていく雲の形
遠く見上げたのはうわの空
つられ少しばかり途方に暮れる
繰り返し描くCircle 鳥は高くまで
少しずつ変わる軌道の内側に何を見たのだろう
心の隙間 沁み渡った水色に
鳥が描いたものは 何を意味したのだろう
少しずつ歪んでいく軌道は
時間が変えていく欲のカタチ
時折吹く風抑えきれず
築き上げたものが崩れてく
「美しく在りたい」
と誰もが願うけれども
歪んだCircle
その中にいたんだ
どんなに強く繋いだ手も引き裂いて
満たしたその欲はいったい何を残した?
ただ何となくやり過ごしただけだから
不条理の中にいることに気づけないでいた
弾き語り動画↓↓↓
エピソード
当時はACIDMANやthe band apartをよく聴いおりました。
Rockでアップテンポな曲を作りたくて日々爆音でギターリフをこさえていましたね。
「人と人」と同時期に作った曲でもあります。
僕は弾き語りの「ツバキタケアキ」として1人でも活動していましたが、並行して「HUNTINGS」というバンドでギターと作曲を担当していました。
僕は自分がバンドのフロントマンとして歌いたい衝動に駆られており、いずれそのバンドで演る曲という名目で作ったものです。
「人と人」と同時期ですから、絶賛中二病期ですw
(正直なところ今も変わってない爆)
家で爆音で音楽を鳴らしたりギター弾いたり、バイトをサボれば昼間から酒を飲み散歩したり歌ったり。
ボーッとすることも多く、よく空を見上げました。
空の青さが大好きなんですよ。
地球上で鳥にに対しての嫉妬がスゲーですw
この曲に限らず僕の歌には「空」という単語が多いのはその為です。
まさに「翼がほしい」ですw
歌詞の内容もまんまアレです爆
脱線しましたが、空が大好きな中二病はよく空虚な感覚に陥りますw
あとは歌詞を好きに読み解いておくれ。
というところです。
後「ツバキタケアキ」としてCDを自主制作するんですが、この曲をバンドアレンジしました。
当時はiPhoneがあったかな〜?
スマホが世に出てきたかどうかくらいの時期です。
Macのガレージバンドで作っていたんですが、現在のようにデモのドラムパターンとか無いし販売もされてないんですよ。
PCのキーボードか鍵盤かドラムパッドか生のドラムを録るか。
選択肢は少なかったです。
僕はいわゆる「打ち込み」としてPCのキーボードでドラムを作りました。
ドラムのスネアロールの再現が非常に難しかった!
1拍を64だか128だかに分割して2、3種類あるスネアの音を詰めていき、強弱を上げ下げして...
もう二度とやらない!
CDでは4曲のバンドアレンジを作ったんですが、この曲に1番苦労しましたw
激うまギタリストの友人にサポートで参加してもらい、自分もギターを重ねて掛け合いにしたり。
おかげで大好評をいただける曲になりましたね。
友人ギタリストが東京事変の浮雲さんにハマっていた時期だったので、「能動的3分間」な要素が入っていますw
僕の仕事環境(機材やなんやかんや)が整ったら過去の音源もYouTubeにアップしますのでお楽しみに!
日々のソレに奮闘するアナタにドラマの在る日々を。